家を建てたら貧乏父さん

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【横文字の】お洒落な家には無駄が多い!?【ハウスメーカー?】

<お洒落に関する考察>

お洒落な家って素敵ですよね。イメージ的には洋風な感じでしょうか?和風の家の方が最近は心惹かれる貧乏父さんですが、お洒落という感想はどういったモノに対して持つのかを考えてみました。

 

お洒落とは?

あたりまえではないもの、普通とは良い意味で異なるもの。見たことがないもの、新鮮なモノ。そうったものを一般的にお洒落だと認識するのではないでしょうか?

 

そうすると、普通の家にはあまりないものだとお洒落と感じさせることが出来そうです。たとえば、吹き抜け。高い天井。総二階ではない家の形。間仕切りのない広いフロア。部屋全体に広がる大きな窓。踊り場のないのびやかな階段。

その他にも、間接照明やニッチとかもレア度が高いでしょうか。ガレージハウスなんかも珍しいですよね。

 

合理的な発想が設計に入るとおそらく空間はコンパクトになっていくと思われます。もちろん延べ床面積等、税金を含めた費用面からの理由もあるでしょうし、暖房効率などを考えてのこともあるでしょう。

 

贅沢とは無駄である!

「開放的な贅沢な空間ですね~」と渡辺篤史さんが建もの探訪で言ったとしたら、それは突き詰めれば無駄と同義である。そして、ひとは贅沢(無駄)にこそ惹かれる。

 

部屋がとれるのに見せる空間として残す。広い空間はそれだけ暖めるにしても冷やすにしても時間と金が掛かる。それでも、広い空間は必要だ。そういったこだわりが贅沢と言えることでしょう。

 

洋風のおうちだと、広いリビング・吹き抜けの天井・見せるための階段・・・なんてところが定番でしょうか。吹き抜けよりじぶんなら延べ床面積を増やしての趣味部屋が欲しいかなと思う。吹き抜けは容積率が厳しい家では設定する合理的な理由も存在しますが、そうでないならまぁ、趣味的な空間ですよね。ひとに見せて唸らせたいとかそういったことに命を懸ける人であれば、それはもう立派な理由たりえるでしょう。見栄張りなひとがそこを我慢するのは精神衛生上よろしくないです。生き方の問題だと思います(それに同意できるかどうかはそれこそ人の趣向という個人的な見解です)。

 

和風のおうちで、部屋の広さをふすまの開閉で変えられるのってある意味すごいです。日本文化ってもっと家においても見直して良いのじゃないでしょうか?

 

障子にふすまなんてプライバシーないじゃん?と言われそうですケド、広いリビングって落ち着きます?キッチンとダイニングがすぐそばにあって常にひとの気配を感じられるって説明ありますよね?

 

ポジティブにとらえればそれが安らぎの空間なんだろうけど、人間、ひとりになりたい時だってあります。それがちょっとあれば良い人と、沢山ないと苦しい人とがいます。

 

オープンフロアしかない家・・・もとい、オープンフロアのみで構成された家なんてものも提案されてますけど、正直そんな監獄みたいなところでゆっくりできますか?

 

ふすまの間仕切りって日本の文化なのでしょうね。鍵は要らないけど、パーソナルスペースは欲しい・・・みたいな。

 

 

貧乏父さん、頑張ります!!