垂れ壁のひと手間端折ったら、大きくお洒落なドアになった?
こんばんは、貧乏父さんです。
今夜の小ネタは垂れ壁。
部屋のドアの上にある壁の部分です。
さいきんお邪魔したお家にはこの垂れ壁がなく、赤い矢印の部分も全部ドアでした。何となく物珍しさもあってお洒落な感じでした。ちなみにこの部分は垂れ壁と呼ばれているようです。ドアを高くとっているメリットについて考えて見ました。
背の高い人は通りやすいです。
外人さんとか。
昔の細いスキー板や弓など、長さのあるものを部屋に入れるときには楽そうです。
それ以外だと大きなドアの存在感が好きな人もいるかもしれません。他と違うと、お洒落にも感じます。
デメリットとしては、ドアの開閉時に空気も動くので廊下の温度が部屋の温度を変化させます。ドアが大きい分、当然重さも増えます。
垂れ壁を作る手間が省かれるはずなので、工数が減る?でも、家の価格がその分お安くなっているとは思えませんが、どうなのでしょう。利幅が増えるのはハウスメーカーのメリットであってそれが販売価格に反映されていないとしたらお客がボラれてる?
高い天井は見た感じ素敵ですが、それも部屋を暖める時は暖まりにくいってデメリットにもなりそうです。部屋の容積が大きくなれば当然のお話ですが。
高断熱高気密を謳っていても、エアコン効かせた部屋と廊下とが同じ快適温度とは思えません。以前見たニュース番組で大工さんが近頃のハウスメーカーの家ではこの垂れ壁がない家もあって〜と、安く上げてるということをおっしゃってました。お洒落にみせて値段も下がってであれば、そういったデザイン優先の選択肢もわかります。
天井が高い方が良いとするコマーシャル。吹き抜けで開放的なのが良いというコマーシャル。ダイニングには無駄に大きなダイニングテーブルというテンプレ。
だたっ広いリビングで家族団らんとか、じぶんが高校生の頃を思い出すと、、、ありかなぁ、う〜ん。
寒がりには、天井が高いお部屋だとシーリングファンとか欲しくなりそう。
テレビCMでこれでもかと高い天井をオススメしてくるのでつぶやいてみました。部屋の中でボルダリングとかする一家ならありかもしれません。
オーソドックス、定番というものにもそれなりに支持されてきたわけがあります。もちろん技術的に可能になったイノベーションかもしれないですけど。
平均身長で止まってしまった男の僻みかもしれません。
貧乏父さん、頑張ります!!