家を建てたら貧乏父さん

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メンテナンス費用が掛からない家という幻想・・・

こんばんは、貧乏父さんです。ハウスメーカーめぐりをしていた時にいくつかのハウスメーカーからウチはメンテナンス費用はかからないように外壁の素材が他社とは違いますなんて説明を受けました。

 

確かに、実験結果を見るとダイワハウスの外壁などは60年ノーメンテでいけるように思えました。

 

でも、、、

 

外壁はさておき、ノーメンテで問題がない家なんてありえないと思うのが散々面倒な思いをしたり、嫌な思いをして得た結論です。

 

一度建てたら価値が落ちない、メンテナンスも不要なんてありえません。バブル期のマンションであれば、購入して2年くらい寝かしておけば2倍で売れる・・みたいなこともありましたが、現代ではそんなことはありえないでしょう。買ったら、建てたら、住んだら、その瞬間から価値は落ち続けます。家は残念ながら消耗品です。永久に住める家なんて存在しません。じぶんの人生も永遠ではありません。

 

メンテナンスはするけれど、メンテナンスしやすい家。できるだけ余計なメンテナンスが発生しない家。ここがぶれないように計画をするべきではないでしょうか。3千万くらいの家を建ててローンを組む。金利を含めると5千万円の支払いが発生する。その家に求める満足度は5千万円分であるべきです。じぶんが得ようとしている家に、本当にその金利を含めた金額の価値があるか、シビアに見ていきたいところ。

 

じぶんのこだわりで屋上は譲れないというならそれはそれで構わないかと思います。でも、防水のメンテナンスをするために10年後には300万円とかかかるのって納得できます?300万円あれば好きな車を買った方が満足度高くないですか?見晴らしをこだわるならそれこそマンションに住めばよいし。

庭がないから屋上っていうならありかもしれません。また、空間の演出次第では素敵な場所になるかもしれません。ただし、金がかかる。これを10年先、20年先のじぶんが許容する状態でいるか・・・一考する必要はありそうです。

 

・・・防水施工の技術をじぶんで磨いて、じぶんで施工できるなら良いんですけどね。DIYとかのレベルで済むものならやってみたいですけど。

 

 

座って半畳、寝て一畳。

 

そもそも、家でゴロゴロ寝てられるじかんがどれほどあるのか。また、寝てしまったら広さ関係ないってねぇ。ニートを抱えているとかでない限り、家の満足度って何かを見つめ直して、必要な分だけ投資するのがよいと思います。

 

ざんねんながら、日本の家は消耗品です。

 

じぶんが得る満足度に対してどのくらい対価を払えるか。払っても良い対価に対して最大限の満足度は何か?そういったものをはかりにかけて家に関して考えてみる要素があっても良いのではないでしょうか。

 

 

写真マンガでわかる 住宅メンテナンスのツボ

写真マンガでわかる 住宅メンテナンスのツボ

 

 

 

 

 

 

貧乏父さん、頑張ります。