家を建てたら貧乏父さん

「金持ち父さん貧乏父さん」の貧乏父さんが、おウチをゲットするまでのブログ。PC版推奨♪



住友林業の住宅の特徴

住友林業といえば・・・

もちろん木の家というイメージが強いのではないでしょうか?基本は「木造スレート葺2階建」かな。老人社会に対応して、バリアフリーを謳った平屋も推してますね。

 

f:id:neofightman:20140116203306j:plain

 

床材の種類が豊富

住宅展示場を見学して思ったのが床材がいろいろあるんだな~っと。たとえば、竹。これはきれいな床でした。後はオーク、マホガニー、ブラックチェリー、チーク、栗・・・と沢山あります。おそらく、通常***円もするものがいまならフェアーで通常の価格でやらせてもらいます!というのが営業さんの殺し文句になっていることでしょう。実際、いいなっと思いました。

 

f:id:neofightman:20140110183328j:plain

 

外壁は

基本仕様はモルタルです。見た目も、仕上げ方もいろいろあるので昔のヒビがはいったモルタル造りの家を想像していると驚くかもしれません。ちなみにお話を伺った際はフェアー中とかで総タイルを推してました。総タイルを100万円でやりますとかってお話でした。外壁は施主のセンスが出るところですが、細木細工みたいな感じのタイルはカッコ良いなと思いました。住み心地には関係しないところですが、家の印象って外観が大きなところを占めてますよね。これも住宅について勉強すると、家にはできるだけ無駄なウェイトは載せないとなってくるのですが。ちなみに総タイルにしたら外壁のメンテナンスから解放されるわけではありません。タイルには目地がありますから。結局メンテナンスが不要なんて家はないようです。

 

何を求めるか・・・

じぶん、小さいころは祖父母の家にやっかいになっていたりで、かやぶきの屋根に板張りの家。畳のお部屋はテンコ盛り。農家だから平屋で広い。ふすまや障子なんか普通に使われている環境。廻り縁も、床の間も極々あたりまえ。風呂は別棟。

こんな環境が原体験だと、どうも「木」が前面にくれば来るほど、田舎で古民家でもリフォームして暮らす方がじぶんの満足度は高そうだなと。都会に住むという合理主義と、都会に住むのに田舎の家の満足度を求める非合理性。

都会に住むなら極力無駄を排除して、シンプルなライフスタイルを模索した方が良いと思います。そのスタイルが合うはずだと。

C値・Q値の高いおうちなので、暖房効率などは良いです。軒を大きくとるから家が傷みにくいというのも売りだと思います。

 

床暖房とエネファーム

プロパンガスなのにガスでお湯と電気をいっしょに作るエネファームを売り込んでくるのは謎。プロパンガスを2年間都市ガスと同じ単価で契約できるって話でしたが、単価があがったらそれこそ床暖房が3年目からガラクタになる?なんか、そういった微妙なところが気になりましたね。リビングの床暖房っていらないかも。だって、気密性も暖房効率もいいおうちなんだから、ちょっとエアコンかければ良いし。それに、出勤する人は朝から床暖房でゴロゴロ~なんてできるでもないしね。

 

太陽光パネル

フェアー期間は太陽光パネルサービスとかってありましたが、太陽光パネルは損です。エコしたいならアリです。だけど売電で得するなんて考えない方が良いです。故障したら投資額回収する前にぽしゃりますし、ローン組んでまでやることじゃないでしょう。

 

無駄なコストをカットして~ってやると、ある意味うりともいえる部分を削ることにもなりかねないので、多少の無駄も許容できる・・・無駄とは位置づけないひとが建てるのに向いたハウスメーカーさんだと思います。

 

 

貧乏父さん、頑張ります!!

 

 

 

住宅展示場でチェックするべきところ

住宅展示場でチェック!

住宅展示場に並んでいる家、大手の価格帯がお高いメーカーも、地元で頑張っている中堅メーカーもどの家も素敵な作りになっています。おそらく最初はあちこち見て回ることになると思いますが、いったいどこを見るようにしてますか?

 

f:id:neofightman:20140121215531j:plain

 

どこも、お金に糸目をつけず飾った家を建ててますから、同じ家を建てようとするとかなりえらいことになってしまいます。また、魅せるための家が住みやすいかというのも別の話です。無駄にひろい吹き抜けとか、気になるところは色々あります。

 

と、間取りにケチをつけてもこれはあくまで「展示」するための家ですので、その企画力は、営業さんと話をしてみて評価していくとして、、、実際に住宅展示場に行ったらどこを見るか?について考えてみたいと思います。

 

埼玉県のとある住宅展示場で、すごく素敵な部屋の壁(漆喰)剥がれている(浮いている)のを見つけたことがあります。指で軽く触ると完全に浮いている・・・。これはおそらく作り方の問題ではなく、素材の性質かなと。見た目は白くてきれいな壁なんですけどね。とりあえず、貧乏父さん聞いてみました。

 

「こちらの家はどのくらい建っているのですか?」

 

っと。

 

営業氏、自信があるのか

 

「まだ、1年経っていないのでピカピカなんです」

 

う~ん・・・。この場所で商談もしてるのだろうに、毎朝、見回ったりや点検はしていないのかな?それとも気にしていないのか??あの飾り窓を出したその上、浮いている壁を悪がきが見つけたら30cmくらい剥がされそうだけど。。。

 

雰囲気に圧倒されるべからず!

センスがない展示場は論外だとしても、普通はどこのハウスメーカーもそれぞれ素敵に作られています。なので、継ぎ目とか人の動線を考えてドアのあく方向とか、細々したお仕事の丁寧さをよくよくチェックしておきたいところ。

 

いちばんお金を無駄に掛けて魅せることを目的にした家、なのですから。これがダメなようなら、実際に注文を受けてコストも重視して家を建てるなんて、期待できないだろうってことです。

 

造作が多いところは、だいたいそれぞれがいくら位で作られているのか参考に聞いておいた方が良いですね。それがあるから素敵に見えるってことも多かったです。安く上げようとするとIKEAとかニトリとかになるんだろうなぁ・・・。時間があればじぶんでD・I・Yできるかもしれませんけど。

 

大らかに厳しく!

天窓とか、雨漏りや掃除とか大丈夫???っと貧乏くさい目でチェックしてしまってもだんだんつまらなくなってくるのでこういう企画もあるんだな~くらいで大らかに見学したいものです。でも、継ぎ目や建てつけなどの部分はさりげなく見ていたりします。

 

貧乏父さん、頑張ります!!